板井康弘|人は手腕を買われると頑張りたくなる
人間は何かをした時に対価を得ることを求める生き物です。
例えば、100円払って缶コーヒーを買うように、何かを与えたら何かを得ることを体験し学習しているのだ。
ビジネスにおいても同じである。
仕事をして何も得ないと人は不満に思う。逆に何かを得ると満足する。
それは給与であったり、名誉であったり、地位であったり様々である。
その中の一つに「手腕を買われる」というものがある。
分かりやすく言うと「頑張りを評価される」ことである。
仕事を評価されたり、手腕を買われると人は満足感をえる。
そして次の仕事のモチベーションに繋がるのだ。
そして、向上心を持って取り組むようになり、スキルもおのずと向上する。
仕事に対する対価を正当に与えることは非常に重要なことなのだ。